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本とオンラインスクールどっちがいいの?

独学に最適な方法は?

独学にも色んなスタイルがありますが、本で学ぶのとオンラインスクールを受講するのとでは、どちらが効率的でしょうか?

どちらも初期投資として数千円程度かかりますが、より効率が良いのはやはりオンラインスクール、と言えそうです。

本にもメリットがある!

本で学ぶことにもメリットがあります。まず、本から得られる情報は一般的に言って高品質です。本に中途半端なことや嘘を書けば、その著者や出版社は信頼を失ってしまうため、お互いに品質の良いものを作ろうと試行錯誤しながら一冊の本を出版します。そのため、プログラミングについて解説したどんな本でも、ある程度以上の内容であるはずです。無料でいくらでも情報が出回っているインターネットと比べて、本は有料であるため、内容の質に幅があるインターネットの情報よりも、信頼できるものが多いと言えます。

また、出版からどれだけ時間が経過していようと、本さえあればあるプログラムについて学ぶことが可能です。あくまで本のメリットという観点から言えば、最新情報に強くてもある程度古い情報は埋もれてしまって見つけられないインターネットより、確実に見つけられる本の方が便利な場合もあるでしょう。インターネットでは、 最新情報ならいくらでも手に入るものの、一定期間が経過した情報はその他のあらゆる情報に埋もれてしまい、見つける事すら困難になります。 マイナーなコーディングや現在主流ではなくなった言語について知識を得ておきたい場合、意外とインターネットよりも本の方が詳細な情報を得られることがあります。

オンラインスクールの余りあるメリット

しかし、プログラミングを学ぶ方法としては、やはりオンラインに軍配を上げておかなければなりません。前述のように、インターネットは最新の情報をすぐに手に入れられるメリットがあり、プログラミングの世界では最新の情報が何よりも重要です。PHPのバージョンが一つ違うだけでプログラムが作動しない、等の状況は日常茶飯事です。そんな時、最新のバージョンを確認するにはインターネットしかありません。本にも最新の情報が記載されていることもありますが、それも次のバージョンや更新が出るまでの期間です。

そして、オンラインスクールと本の決定的な違いとも言えるのが、「複数のプログラミングを使って一つのサービスやアプリを作る」ことを想定しているかどうか、でしょう。本で解説している内容は、そのほとんどが一つのプログラミング言語、一つの概念の説明に終始してしまっているからです。しかし、実際の現場では一つの言語やプログラミング手法だけで、すべてのプロジェクトを完成させることはまずありません。

「問い合わせフォームを備えた情報サイトを作りたい」

「会員制の販売サイトを作りたい」

「SNSに簡単にアップロードできる機能をゲームに搭載したい」

「支払い方法にクレジットカードを使えるようにしたい」

こんなプロジェクトを実行していくには、幾つものプログラミングやライブラリを使って機能を実装していかなければなりません。それぞれのプログラミング言語や機能について説明した本はあれど、それらすべてを共同させるシステムについて解説した本はまずありません。

それが、著者の知っている範囲外であればなおさらです。加えて、例えばプログラムとプログラムを接続する方法など、初心者が本を読んで一度で理解できる難易度ではありません。分からないと思ったところで尋ねられる人もおらず、本から理解できない情報を得たに過ぎないでしょう。やはり、オンラインスクールで講師や先生に質問できる環境にメリットがあります。質問できると、今やっている内容について分からないことだけでなく、ふと思いついたアイデアや疑問まで解決できます。本では、誰の助けも無いと理解するだけで精いっぱい、ということもよくあるものです。

費用面でもプログラミング入門に最適

オンラインスクールは費用面でも有利です。もちろん、千数百円で済む本に比べれば高いことは確かです。しかし、受講料20~40万円程度が通常ラインのプログラミングスクールに比べると、価格には雲泥の差があります。プログラミングスクールには、マンツーマンレッスンや徹底的な内容、比較的(1~3ヶ月程度)で基礎から応用までしっかり理解できるまで学べるなど、確かに高額なりのメリットがありますが、とりあえずプログラミングの基礎を学んでみたいという方にとっては、かなりのハードルでしょう。加えて、オンラインスクールはそれほど高額でもありません。

1時間980円~のチケット制を導入しているところや、20時間のビデオで学ぶコースが2万円程度、というスクールも珍しくありません。これでプログラミングの基礎をそれなりに学べて、分からないところは講師に質問できるのであれば、プログラミングの初期投資としては十分コストパフォーマンスに優れています。プログラミングスクールほどではないにせよ、実際に講師のプログラミングを見ながら作業できるのもオンラインスクールの強みです。


プログラミングスクールは有料と無料、どっちを選ぶべき?

無料のプログラミングスクールと有料のスクールとでは、どちらがいいのでしょうか?

プログラミングを学ぶ目的は人それぞれですが、将来性や学べる内容に関して大きな違いがあります。

無料プログラミングスクールのデメリット

結論から言えば、有料のプログラミングスクールが圧倒的におすすめです。無料のスクールが劣悪だからという訳ではありませんが、単にプログラミングを学びたい場合には有料のメリットが際立つからです。確かに、無料のプログラミングスクールは幾つも見つけられ、中には本当にやりたいプログラミングを教えてくれるようなところもあるでしょう。

しかし、一般的に無料のプログラミングスクールは、

  • そもそも年齢制限がある
  • 就職先がすでに決められている
  • 人数制限もある
  • 講師の質に差がある
  • 学べるプログラミング言語が限られていることがほとんど
  • ある程度難しいところからスタートする
  • 学習期限がある

などの制限があります。

無料スクールは、事実上の“企業研修”です。非常に手間暇のかかるプログラミングを無料で教えるために、プログラミングスクールは企業に人材を斡旋し、企業は“研修”が既に終わった人材を得る代わりに報酬を支払います。そのため、無料のスクールの内容はどうしても企業の求める言語やスキルが優先されたものになり、本当に自分で好きなように言語を学びたい方には、自由のない決められた内容しかありません。就職を前提にレッスンを受けるため、そもそも年齢制限があります。若い方が付いていきやすいのは言わずもがなで、企業も出来るだけ柔軟な人材を得ようとするため、なんと30歳以上は受講できないケースがほとんどです。30を過ぎてプログラミングを学びたい方にとっては、そもそも選択肢にすらできません。

就職先がすでに決められているか、数少ない選択肢ししか用意されていないのも問題です。もともとその企業に就職したかったというケースならともかく、レッスンの修了と同時に就職を決めなければなりません。とりあえずプログラミングを学んでみたい、就職までは今のところ考えていない方は、選考の段階で落とされ、受講することもできません。そのため、よほどそのレッスンの内容や就職が決められている企業が条件の合うものでない限り、無料のプログラミングスクールを選ぶ理由はない、と言えます。

有料プログラミングスクールのメリット

有料のプログラミングスクールは、受講者が自分の学びたいものを好きなペースで学ぶことが可能です。マンツーマンで教えているところも珍しくなく、とにかく基礎を学びたい方から、何でも実践できるようになりたい方まで、各人のレベルに合わせてレッスンを進められるスクールがかなり多く見られます。加えて、学びたい言語はどれでも選び放題です。今のところ、何かの言語に特化したレッスンを提供しているスクールはなく、ほとんど全てのスクールで学びたい言語を自由に選べるようです。詳細は各スクールのプランを要確認ですが、

  • HTML/CSS
  • JavaScript
  • Bootstrap
  • Swift
  • PHP
  • MySQL
  • Ruby
  • RubyonRails
  • Java
  • Python

などは大抵のスクールでカバーされています。そして、当然ながら就職することが条件になっていたり、受講場所や年齢が限られていたりすることもありません。プログラミングを学びたい人全てが、自分のペースで学べるようにカリキュラムが用意されています。就職を考えている人向けのサービスもあり、研修を受けた上で就職もしくは転職サポートを用意しているスクールもあります。フリーランスになることを前提にしたレッスンやプランも見られます。

「プログラミングで今すぐ就職する気はないが、将来的なことを考えて技術はしっかりと身につけておきたい」という方は、レベルの高いレッスンを受けながら、就職先やプログラミング言語の選択肢は縛られたくない、と考えるはずです。有料のプログラミングスクールについては、受講料に見合ったハイレベルなレッスンを受け、何の制約もなく自身の将来を切り開くことが可能です。


受講して良かったプログラミングスクールは?【10コ使ってみた感想】

ここ数年、エンジニア有利な就職事情やプログラミングの義務教育化に伴い、巷にはたくさんのプログラミングスクールがあふれています。ネットにもたくさん口コミ情報があり、初心者の自分に合うスクール選びに苦労する方が少なくありません。そこで、当編集部では、プログラミングスクール経験者にアンケートを取り、アンケート結果から一部スクールを厳選、ランキング化して以下にまとめてみました。少しでもスクール選びの参考にしていただけましたら幸いです。

プログラミングスクールは決して安い買い物ではありません。実際に自分が接することになる講師はどんな人なのか?実際に自分が使用する教材はどんなものなのか?ネットでの情報はあくまで参考程度でしかありません。

せめて2~3スクールは無料体験や無料カウンセリングを受けてみて、「こんなはずじゃなかった」を回避されることをオススメします。

今からプログラミングを学んでみたいという方にとって、少しでもプログラミングスクール選びの参考にお役に立てたなら光栄です。


プログラミングスキル以外でエンジニアに必要なこと

エンジニアの世界は、楽しいプログラミングだけでなく様々なエラーや未知の問題も溢れてる世界です。

エンジニアとして活躍するためには、専門知識以外にも一般的な能力やスキルが求められます。

論理的思考力、問題解決能力

エンジニアに最も求められる能力の一つが、論理的な思考力です。プログラミングの現場では、トラブルやエラーが日常的に発生します。問題が発生した時は、常に論理的な思考で「なぜ問題が発生したのか」を考え続けなければなりません。新しいシステムやプログラムの開発中は、問題の解決方法を書いたマニュアルなど存在しないからです。自分がマニュアルを作る側になるため、問題解決能力が常に求められます。これには、普段からよく頭を働かせることが不可欠です。

誰しもある程度思考力を働かせているはずですが、思考力を鍛えるには「どうすればより効率化できるか」といった、エンジニアの仕事に役立つ思考パターンを鍛えなければなりません。これは、自分が既に知っているコードを入力する作業よりもよほど難易度の高い作業です。自分が知らない技術やコーディング、プログラムの使用が求められるからです。そのために、普段から最新技術やトレンドを取り入れておくことが必要になります。そこで、やはり普段から疑問や使命感を持って作業することが求められます。

「より簡単に作業するにはどうしたらいいか」

「利用者がより便利に使えるにはどうしたらいいか」

「より短時間でこなすにはどうすればいいか」

などを、作業の中で生み出していかなくてはなりません。

エンジニアの世界は競争が激しく、昨日の新技術は今日には時代遅れになり得る世界です。自社でサービスやアプリを開発しているのであれば特に、いつもコミットできる人間が求められます。開発を受注する場合でさえ、仕様書の通りに開発を進めるだけでは上手くいきません。実現の可能性や本当の必要性を考慮し、臨機応変に目的を達成していかなければならないからです。

地道な努力、継続力

さらに、プログラミングの世界は映画のようにはいきません。天才ハッカーやエンジニアが超高速でキーボードを操り、目にも留まらぬ速さでプログラムを操る…といった場面は、エンジニアの日常ではないからです。確かに、プロジェクトによってはスリルや緊張感があり、やりがいを感じる作業も中にはあるでしょう。しかし、エンジニアは日々「エラーと向き合う」仕事です。画面に表示されたアルファベットと数字の文字列をにらみ、どうしてエラーが発生しているのか、どこに不具合があるのかをひたすら考えます。コードを修正してプログラムを実行したのに上手くいかず悩む、といった仕事ぶりこそが日常です。コンピューター相手の“コミュニケーション”は上手くいかないものです。

地道に作業をこなし、エラーを一つ一つ潰しながら開発を進める粘り強い姿勢も求められます。そもそも、プログラミング言語を学ぶことが非常に根気の求められる作業です。コードを読み書きできるようになるまでに、少なくとも2~3ヶ月はかかります。初めて見るプログラミング言語は、たとえ他の言語に精通していたとしても意味不明に移ります。日々主流言語や開発ソースが変わっていく業界で、最新の言語の使い方や機能に付いていかなくてはなりません。エンジニアになったとしても勉強の日々が待っています。あきらめなければ、「根気強く地道に“スキルアップしていくスキル”」が鍛えられます。

コミュニケーション能力の重要性

コミュニケーション能力は、エンジニアの世界でも非常に大切です。円滑なコミュニケーションなくして順調な開発はあり得ません。問題やエラーが頻発するような開発では、とりわけコミュニケーション能力が求められます。一人でマイペースにパソコンに向かって作業できるお気楽な仕事ではありません。お客様へのプレゼンテーションや、開発チームとの綿密なコミュニケーション、即座の情報共有は、エンジニアの日常にとって欠かせないものです。

特に、エンジニアが接する人の多くは、プログラミングやコーディング、環境構成について知らない人がほとんどです。少数精鋭でみんながプロ、という会社もありますが、それでもプログラミングに関してはまったくの素人である、顧客や営業と連絡を一切取らずに済むことはないでしょう。そこで、「分からない人に分かりやすく説明する」スキルが求められます。相手の理解度を把握し、相手の頭の中を整理しながら話す能力です。これはシステムやプログラミングに関する知識だけではカバーできない分野です。フリーランスで働くことを目指すエンジニアは、さらにセルフマネジメント力や営業力も求められます。

会社や企業というバックアップがない分、自分で自分をプロデュースしていかなければなりません。フリーランスのエンジニアと聞くと、どこか自由で自分の好きな時間に好きな分だけ働く生活を思い浮かべるかもしれませんが、仕事を受注して依頼書のとおりに作成し、アフターも含めて求められた品質で納品するのは、自由な分さらなる責任が求められる仕事です。エンジニアには、プログラミング言語の専門知識や技術だけでなく、依頼された仕事を想定していなかった問題を乗り越えて確実にこなす能力が求められます。


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